ヒメハマトビムシ(ヨコエビのなかま)
体の形に特ちょうがあります。つぶれたような形をしています。
エビの姿に似ていますが、岩礁や堤防の上をチョロチョロすごく『フナムシ』と同じ仲間です。
このフナムシを横からつぶしたような姿をしています。
体長1cmくらいです。
砂地にもぐって生活したり、昼間は海岸に打ち上げられた海藻やごみなどの下に多くかくれています。
海から陸上での生活への移行中の生物で、空気呼吸をしています。
大波がきたりすると、体の後ろの方のあしで砂をけってはねて逃げます。それで跳び虫という名がついたのかもしれません。
海岸だけでなく、内陸の湿地、池や沼の砂地にあなを掘ってすんでいます。
雑食性らしく、打ち上げられた海藻やその他生物の死骸、砂粒の表面に付着した珪藻を食べていると考えられています。
空気呼吸をしているということは、どこで呼吸をするのでしょうね。こん虫のように、脚の折れ曲がる節の近くに気門があるのでしょうか。
オスやメス、どうやってみわけるのでしょうね。
ヨコエビの仲間の天敵とはどんな生物なのでしょうね。
調べてみてくださいね。なんだかわくわくしますね。